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「阪急電車」 [映画]

今日、映画「阪急電車」を観てきました[映画]
関西は一足早く昨日から公開で、地元舞台とあってなかなか盛況な幕開けでした。
舞台になっている阪急今津線は学生のころ通学で使っていたのですが、最近は車で移動が増えてしまい、たまにしか乗ることがないのですが、とにかく見慣れた風景が大きなスクリーンに映し出されるだけで感動しちゃいました[グッド(上向き矢印)]
ストーリーは阪急電車に乗り合わせた5人の女性の日常の苦悩を描いたもので、一駅一駅進みながら展開していきます。
キャストも関西出身者が多く、関西弁も違和感ありませんでした。
逆に、関西のおばちゃんシーンは失笑の渦でしたが(^_^;)
原作は読んでいないのですが、ベストセラーになっているということなので全国区で認められているのだとは思いますが、ゆかりの思い出がある人にはとても面白い作品だと思いますが、全く関係ない人にはどう受け止められるのかな~というのが私の印象です。
全国公開は29日からということなので、関西以外の方が観られた感想を知りたいなと思います。


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いつものお花配達、スプレーバラの花束です。
バラの花束を自分のために、自分の家に飾るってとっても贅沢な気分ですよね[るんるん]
疲れて帰って来たときに、ホッと和む空間です[わーい(嬉しい顔)]




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「孤高のメス」 [映画]

ここ数日、黄砂の影響で鼻がぐずぐず、なんだか調子悪いです[バッド(下向き矢印)]
そんな週末に久しぶりの試写会で観てきたのが「孤高のメス」です。

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最近邦画づいていますが、この作品も秀作でした[ひらめき]
脳死肝移植がテーマという重い題材でしたが、キャストの演技力、ストーリーの展開も素晴らしく、飽きることなく最後まで見入ってしまいました。
といっても、実は私手術シーンとか苦手で、切るとか縫うとかそんな場面は目を閉じていましたが[ふらふら]
患者にとっての医師は信頼するしかない立場の人。
その医師が自分の立場とか名声とかしか考えず、その生命をないがしろにするようなことがあっても、患者には分からず、終わってしまうと思います。
そういう医師と対極して堤真一演ずる医師はまず目の前の人間を助けることだけに力を注ぐ、そんな医師という立場に徹しています。
それゆえにタブーとされている移植にもかかわってしまうのですが、ただ命を救うためにだけ執刀する姿には周りのスタッフや家族の心を打ち、その後の人生まで変えていきます。
暗いシーンが多いのですが、途中都はるみの曲を流しながらオペするシーンなどは思わず笑いが起こります[わーい(嬉しい顔)]
人間の生命って医師とのかかわりで大きく変わってしまうものだと、改めて感じることになる作品でした。



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「THIS IS IT」 [映画]

映画ネタが続いていますが、去年の11月末に予約していたDVDが届いて見ました[カチンコ]


【本と合わせてポイント5倍】THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション



映画館で観そびれたのでMUSIC VIDEO代わりにもなると思って購入しました[CD]
マイケルといえばここ数年はいろいろ問題を抱えていい噂を聞くことは無かったですが、なんといっても「スリラー」をはじめ世界規模の数々のヒットで知らない人はいない筈。
稀有なアーティストを失ったのだな~と実感しました。
映像を見ている限りはものすごくエネルギッシュで50歳とは思えないような昔のままのダンスに歌声。
細かい演出や音にもこだわり続け、スタッフと一丸でこのステージを完成させていた矢先の訃報。
本当に悔しかったと思います。
ダンサーやバックステージにかかわっている人たちも超一流揃いで、このツアーが実現できていたら素晴らしいステージとして歴史に残ったことだと思います。
そして何よりマイケルのメッセージ。
「SAVE THE EARTH」
先日観た「アバター」もそうでしたが、自然破壊に対する危惧と警告。
私たちの地球は今病んでいる。
でも今ならまだ救える。
誰かがやるだろう。
誰が。
私たちがやらなければ。

すべてのものに「愛」を、そのメッセージを伝えるためにマイケルは自身の病んだ体を押してこのツアーに臨んだ結果、意思半ばにして帰らぬ人となってしまいましたが、マイケルが伝えたかったことをこの作品を見た人がさらに多くの人に伝えていくことが大切なんだと思います。



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「おとうと」 [映画]

今日は自宅で試写会鑑賞でした[カチンコ]
契約しているケーブルテレビのオンデマンド試写会です。
開始から先着2000名が試写できるというもので、この企画はよく利用しています。
上映時間に家に居れば手続きなしでタダで観れるのですから本当に便利です[手(チョキ)]
今回は山田洋次監督の「おとうと」です。

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吉永小百合さんと鶴瓶さんが姉弟で、子供の頃から面倒ばかりかけてきた弟に振り回されながらも、見捨てきれない家族愛を綴っています。
この二人は以前観た「母べえ」でも共演されていましたが、そのときには叔父と姪という間柄。
その設定に無理があったのだと思いますが、今回は実年齢に近い間柄になっていました[たらーっ(汗)]
でも、内容は「母べえ」のほうが良かったな~と思います。
とはいっても涙する場面はあるのですが、家族愛というテーマを前面に出している割には、なんかイマイチ現実感に欠けるというか、「母べえ」でもそうなのですが、吉永小百合さんが演じる「母」はとにかく綺麗で優しく、完璧な「母」なんですよね。
でも実際あんなお母さんってなかなかいないと思う、そんなところが感情移入しにくいところかもしれません。
鶴瓶さんも「母べえ」同様、ベタな関西人で破天荒というか非常識な役です。
なんか関西人がそんなイメージの人が多いと思われているのか、鶴瓶さんがキャストだからそうなっているのか、その辺りも複雑な気分。
もちろん演技は上手なんですよ。
う~~ん、この作品は別に劇場で観なくていいんじゃないかと思います。
最近感動することが多い邦画ですが、ちょっと残念な作品でした[ふらふら]



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「アバター」 [映画]

先日話題の3D映画「アバター」を観て体感してきました[カチンコ]

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感想は・・・とにかく終わったあと疲れました[たらーっ(汗)]
3Dメガネを外してしばらくぼ~っとしました[目]
結構体力を使って観ていたかのような疲れがありました[あせあせ(飛び散る汗)]
でも、、、、、面白かったです[exclamation×2][exclamation×2]
最初はちょっと分かりにくくてついていけるかな~とちょっぴり不安もあったのですが、ぐいぐい引き込まれました[ー(長音記号2)][ー(長音記号2)]
3Dメガネがゴーグルのような感じということもあって余計に周りを遮断して映画に集中させる効果もあるかもしれません。
で、3Dはというと、テーマパークのアトラクションみたいに急に飛び出てきたりとか、ドキっとさせられるようなことはなく(多分あえてそうしているのだと思います)、映像に奥行きを感じさせる効果がほとんどでした。
CG技術も本当にすごくて、「ターミネーター」や「タイタニック」にもはまっていましたが、さらにパワーアップして素晴らしかったです[ひらめき]
ストーリーも今、地球規模で問題になっている自然保護、そして愛。
最初テレビCMで見た予告とかだとあの青い「アバター」が不気味でちょっとどんな設定の映画だろうと半信半疑だったのですが、キャラクター含めて本当によく作られていると思います。
来月のアカデミー賞が楽しみになって来ました[るんるん]
ジェームズ・キャメロン監督ってホントすごいな~~[ぴかぴか(新しい)]



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「沈まぬ太陽」 [映画]

今日本航空再建問題で揺れていますが、山崎豊子さん原作の「沈まぬ太陽」を見てきました。

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一応フィクションでモデルにした企業や人物はおりませんとテロップが流れていましたが、誰がどう見てもあの航空会社のあの事故をモチーフにしたのは一目瞭然ですが[目]
3時間22分という長編、途中10分間にインターミッションが入りましたが、全く時間の長さなど感じることなく、本当に見ごたえたっぷりの素晴らしい作品でした。
何より、役者さんの演技が素晴らしい!
主演の渡辺謙さんはもとより、妻役の鈴木京香さん、悪役を演じた三浦友和さん、その愛人役の松雪泰子さん、他にもそうそうたるキャスト陣がしっかり脇を固めています。
ストーリーは国民航空の労働組合委員長の渡辺謙さん演ずる恩地がその後懲罰人事を受け、海外の僻地に左遷される中、家族の苦悩、会社の腐敗、政治家、官僚の汚職など、目を覆うばかりの現実。
そんな中で起こった飛行機墜落事故。
その多くの犠牲を出したにもかかわらず、遺族に対する会社の対応の冷たさ。
海外からやっと日本に戻ってきた恩地がその対応を誠心誠意行い、遺族会の信頼を掴んでいく、そんなことまで会社からは危険分子扱いに合い、ただ会社のため、社員のために行動してきた恩地の行く末はまた地の果て、真っ赤に燃えるような太陽が沈むところになっていくのです。
とにかく、事故の描写も鮮明に描かれていて、当時の惨状を思い出して思わず涙ぐんでしまいました。
そしてこの企業の体質と政治家の身勝手な政策。
本当に頭にきます。
今、そのツケが国民の税金投入という事態を引き起こし、それでもまだ国が守ってくれると思っているからか、経営体質の改善ははかどらないし。
まさにタイムリーなこの作品の上映ですが、これをどうか多くの人たちが見て、腐った経営体質や政治を知った上で、今後の政府の対応など監視し、国民の審判を下すようにしないといけないのではないかと思います。

最後にケニアの広大な風景、そして沈む太陽の美しさに心洗われる気持ちで見終わりました。


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「さまよう刃」 [映画]

超大型の台風が接近しているという中、久しぶりに試写会へ行ってきました[あせあせ(飛び散る汗)]
今週末から公開の東野圭吾原作、「さまよう刃」です。

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原作は150万部を超えるベストセラーになっているとのことですが、私は読んでいませんでした[ふらふら]
試写会に当たってからストーリーとかを読んでみると、少年法に真っ向から疑問を投げかけたなかなか重い題材の内容でした。
主演も寺尾總、竹野内豊、伊東四朗といった演技派揃いです。
映画を見ても、終始重苦しい雰囲気に包まれ、少しの遊びもありません。
逆にそれだけ真剣に「少年法」という微妙な法律についての問題点を観客に投げかけていると感じました。
内容も画面も終始暗いですが、決して退屈な場面はなく、多少現実離れしている部分もありますが、「少年法」の庇護の下、被害者より加害者が守られている現実、すごく考えさせながら見ることが出来ました。
映画を見た後ですが、機会があれば原作も読んでみたいと思う作品でした。


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「クイーン」 [映画]

インフルエンザの影響を受けて、今日は一日引きこもってました[ふらふら]
テレビを見たり溜まった録画番組を見たりして過ごしていましたが、このまま感染が広がるとますます行動が規制される気がしますが、明日からの通勤はとりあえずマスクをして普通に行きます[あせあせ(飛び散る汗)]

そんなわけで今日は撮り溜めていた映画「クイーン」を見ました[映画]



ダイアナ妃の事故死に伴う英国王室の対応が舞台になっています。
ちょうど就任したばかりのブレア首相がエリザベス女王がスコットランドの別荘からロンドンに戻ろうともせず、ダイアナの死についての声明も出さないことによって、マスコミや国民からの非難の声が高まっていることに危機感を抱き、女王を説得して一件落着させるといったストーリーです。
実際にあったことを演じている俳優陣が大変よく似ていて途中実際の映像も流されることもあり、映画と現実の境目をあまり感じることがありません。
主演のエリザベス女王を演じたヘレン・ミレンはこれでアカデミー女優賞をいただいていますが、そっくりというか女王そのものとまで言えるくらいです。
ダイアナの死を通じて、英国王室のあり方を問う内容ですが、家風に馴染まなく出て行った嫁に対する姑の気持ちは女王であっても普通の家族と同じだし、チャールズも体裁にとらわれて右往左往する姿にも苦笑いしてしまいます。
しかしよくここまで内部に入り込んだ映画を作れたものだと感心してしまいます。
もちろん英国王室の許可も取ったのだろうと思うことを考えても、日本の皇室では考えられない事だと思います。
就任当時の圧倒的な支持を得ていたブレア首相も今となっては懐かしく思えます(笑)

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「カサンドラ・クロス」 [映画]




先日CSのムービー・プラスで放映していました。
ずっと昔にテレビで放映していて見たことのある作品で、当時すごく衝撃的だった記憶があって、懐かしくて録画して見ました。
私、パニック映画って好きなんです。
それも最近の作品より昔の「タワーリング・インフェルノ」とか「エアポート」シリーズとか。
CGに頼っていなくて、ドラマとして作品を楽しめるし、人間の思いあがりに警鐘を鳴らすところも見ごたえを感じています。
この作品もそうでした。
スイスで細菌兵器に感染したテロリストが逃げ込んだ長距離列車。
空気感染で死亡率60%、血清もなく、列車内の乗客1000人に感染の恐れが。
細菌兵器を海外で極秘で作っていたアメリカ軍はこの事件を内密に処理しようと、途中列車を完全に封鎖して全乗客を列車に封じ込め、列車をポーランドの隔離施設に送ろうとします。
途中、カサンドラ・クロスという戦後30年くらい使われておらず、周辺の住民も立ち退いた立ち入り禁止の古い鉄橋を使おうとしているのですが、そこには軍幹部の思惑が。
ヨーロッパ映画のパニック作品なのでアメリカ映画とはまた違った趣があり、元夫とともになんとか列車を止めようと奮起するソフィア・ローレンのノスタルジックな美しさもいいです[exclamation]
随分昔に見たので大まかなストーリーと衝撃の結末しか覚えていなかったのですが、今再び見直してもやはり面白かったです。
今リメイクを作ったとしたらもっと迫力があって見ごたえがあるのかもしれませんが、ハイテクすぎる現代ではこのドラマは生まれないのかもしれませんね。
昔の名作シリーズ、また見たくなりました[映画]
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「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」 [映画]

昨年ブームに便乗して[exclamation&question]行った旭山動物園
映画化されると知って見に行きたいと母と言っていたので先日観てきました[映画]
入場客も減り、赤字ばかりの旭山動物園の存続が問題視されている中、なんとか動物たちのために存続の道を探す園長はじめ職員たち。
最初は反対されていた冬の開園や飼育員による解説、そして今では目玉になった行動展示。
実際に行われたことで、結果現在のブームにつながっているのですが、フィクションかと錯覚するほど、こんなミラクル逆転劇があるんだ~って信じられないほどでした。
昔の廃れた園内の様子と、訪れたときの立派な園内。
そのギャップも大きいのですが、心配なのはブームで終わってしまうのでは・・・というところ。
衰退期にもジェットコースターを置いて客を呼んだりして、しばらくは盛り上がっていたこともあるようです。
本当に周りに何もないところに、動物園に行く目的だけで旭川にまで行く観光客。
私もその一人でしたが、今の人気に甘んずることなく、この動物園のよさを進化させつつ、これからも盛り上がって欲しいな~と思いながら見ました。
でも出演者も芸達者な人たちばかりで、動物たちも園で見たまま、行った人も行ってない人も楽しめる作品だと思います[わーい(嬉しい顔)]

旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ HP
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